花浅葱の思いつくまま 気の向くまま…
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とうとう海へ〜徳島最後の地へ向かう
今日は9日目
昨日は太龍寺から少し下りた山の中腹に
宿泊したので、PCがつながらなかった。
しかし、携帯はバッチリつながっていた。
こんなに違いがあるんだなぁ。
昨日の分もアップしましたのでご覧下さい。

7時15分出発。
宿の庭先にはこんな刈り込み。

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朝一番の風景、今日はいいお天気。

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太龍寺から22番平等寺までは、一旦太龍寺の
山を下りますが、その後大根峠を越えて行く。
はぁ、また上り口にやってきた。

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不安になるぐらい人気がない。
ず〜っと上って、やっと峠らしきところ。

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後はほとんど下りだろう。
山の中の道が続く。
うっそうとした竹林の中を進む。

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里に出た。

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平等寺まであと少し。
宿から約8kmぐらいだが、昨日の山疲れが残って
足が重かった。

平等寺の手水にはこんなあしらい。風情がある。

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ここからまた山間の道を抜けていく。
相変わらずのどかな風景。
今日のご馳走はこの青空かな?

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自然と一体となって、暮らしている人たちがいる。

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山間の細い車道。
人どころか、車の気配もない道。

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山間部にトンネルはつきもの、今日は3つトンネルがある。
まずは一つ目、鉦打トンネル。

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変化の乏しい風景。
でも、振り返ると歩いてきた道が遠くに見える。

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県道25号線をひたすら歩く。
美波町(旧由岐)に入りました。

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今日の目的地は由岐の隣にある田井ノ浜。
美波町に入ってほっとしたのもつかの間、また峠。
山間部の道を進みます。

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これは3つ目の由岐坂トンネル。

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こんな標識、見たことありますか?
カニですよカニ!

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由岐の駅まで200mの案内板。
やった!
地図で見る限り、由岐と田井ノ浜はすぐ近くだ。
意外と早く着いたなぁ。

せっかくだから旧道を行こうと、田井ノ浜へのバイパスを
行かず、由岐の駅のほうへ回る。
地元のかたに道を尋ね、そちらに進んでいくと
遍路道こっちの案内が…信じられないような細い道。
しかし、案内板の矢印は力強い。ほんとに?
その細くて恐ろしいほど急な坂道を上っていく。
しばらくすると、階段の続く林の中へと入っていく。

え?なんで上りなの?
地図では平地のようになっている。
でも、間違いないんだろう。信じていくしかない。
上り続ける道。こんな道選ばなきゃよかった。
確かに、県道や国道は空気の悪いところが多く、
自然の残るこんな道は気持ちいい。
でも、こんなに急じゃなくてもいいんじゃない?

どうやら頂上に着いたようだ。
と思ったら、視界が開けた。

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大変なことの後には、必ずご褒美があるものだ、
と、実感できるすばらしい眺め。

23番の薬王寺に行くおおかたの歩き遍路は、
海岸沿いのこのコースではなく、国道55号線を
歩いていく人が多いという。
また、海岸線コースを選んでも、旧道を通らず
ほとんどの人は県道25号線を行くだろう。
しかし、この旧道からの景色は車道からは
見ることができないのではないだろうか。
この小高い丘に邪魔されて。

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海岸コースを選択される方には
ぜひ通ってほしい道である。

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ただし、雨の場合はお勧めできない。
特に今の季節は落ち葉が多く、雨になると滑るだろうから。

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今日は22番を打ち終えました。
あと1ヶ寺で徳島県とはお別れとなります。

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二つの山 二つの寺
今日は8日目
一昨日と昨日お世話になった宿、「ふれあいの里さかもと」
ここは小学校を改築し、農村体験型宿泊施設となっている。
親身になって相談にのってくれ、困っていれば助けの手を
差し伸べてくれる、暖かいかたでいっぱいだ。

昨日、慈眼寺へ行く際も、
「大変だったら引き返してきたらいい。なんだったら
送ってあげてもいいという人がおるけん。」と言ってくれた。
結局自力で行けたが、明日の2つの山越えが心配だと
言ったら、途中まで車に乗せて行ってくれる人を
見つけてくださった。

鶴峠までとのお話で、ヨレヨレだった私にはとてもありがたく、
お願いすることにした。

7時半に迎えに来てくださり、出発。
このかたは慈眼寺までの遍路道も、仲間とともに
管理してくださっているとのことで、本当に頭の下がる思いだ。
遍路道はこういった地元の方の協力なくしては成り立たない。

鶴峠まで来たが、ここからでも歩くと結構時間がかかるからと
結局、鶴林寺の駐車場まで乗せていただいた。
お名前を聞いてお礼を言い、車を見送る。

鶴林寺はまだ朝の冷たい空気に包まれている。
山門には仁王様がいらっしゃることが多いが、ここは鶴。
その奥の陰になったところに仁王様もいらっしゃるが、
鶴も仁王様共々阿吽なのには驚いた。そして…

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真ん中にお堂があるのだが、一体ずつ撮って貼り付けた写真。

こちらも鶴の紋章がなんともキュート!

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木彫まで鶴。とにかく鶴尽くし。

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鶴林寺を後にし、21番の太龍寺を目指す。
送ってくれた方が、鶴林寺の下りは急だから足を痛めないよう
気をつけて、とアドバイスしてくださったので、ゆっくりゆっくり
下りていく。道はきれいに整備されていた。

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木漏れ日が美しい。自然を満喫できる道。

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鶴林寺から太龍寺に行くには、一旦鶴林寺の山を下り、
別の山に上る。その頂上付近に太龍寺がある。
たいぶ里に下りてきた。

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まるで人の庭に入っていってしまうようだ。

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こうして里に下り川を渡り、また太龍寺への上りが始まる。
遍路道を静寂さが包む。

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自然のバランスが美しい。

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周囲に同化してしまいそうな石仏。

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豊かな自然の中を、沢沿いに上っていく。

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急に、木が根こそぎ切り倒されている場所があった。
そのあたりの木だけが切られている。
切られてからそんなに時は経っていないようだ。
切り口から年輪が層になっていることがよくわかる。
何十年も生きてきた木を切るのはどんな思いだろう。
庭の草木を枯らしてしまっただけでも悲しいのに。

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これは無縁仏の石碑ではなく、昔の距離案内。
二十一丁と書かれているのが距離(鶴林寺まで?)
下にうっすらと見えるのは、おそらくこれを寄贈した人の
住んでいた村と名前が刻まれている。

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へんろみち保存協力会が架けてくれた橋。
ありがとうございます。
橋の下はほとんど何もなく、ぽっかりと空間がある。
歩き遍路の多くは、へんろみち保存協力会の
地図を頼りに歩いている。

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太龍寺への上りは慈眼寺の上りに比べたらなだらかだと感じた。
それとも、慈眼寺で練習した成果?

ウロのある木には木霊がいそうな気がする。
自然に積まれてできた石碑。

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看板が取り込まれている?
後から隙間に差し込まれたんだろうが、看板の足はきちんと
土の中に埋め込まれていた。

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最後にとんでもなくきつい坂を上がると、着いた、太龍寺だ。
本堂に着く前にふと見ると、龍の天井画があると書かれている。
ガラス戸を開けて上を見上げると…

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廊下の天井に迫力ある龍の絵。
なんと生き生きと描かれているんだろう。

本堂にはぐるっと灯篭が灯されている。
とても立派なお堂だ。

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この部分をなんと呼ぶのか知らないが、真横を向いているものが多く、
こっちに首を傾けているのは珍しいような気がする。
なんとなく愛らしい視線。

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木彫シリーズ。
ここでは人と(たぶん)虎が戦っている。

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柱の角についている獅子も阿吽。

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以前から気になっていたのだが、仏教と象の関係って
やっぱり、白い象は神の使いというところからきているの?
仏閣のこの部分は、象の彫刻をあしらっているところが多い。

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太龍寺はとにかく木彫が豊富だった。
こんな山の上に、これほどすばらしいものがあるなんて。
ここに来られた事に感謝。

太龍寺を後にし、今日の宿へと向かう。
次の平等寺へ向かう途中にあるので、そのまま少し下る。
下りの道は細い車道。

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山肌にはびっしりと植物が生えている。
こんなところにも生命の力強さを感じる。

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1時間半ぐらい歩いて宿に着いたら
太龍寺でお会いしたかたが同宿だった。
いよかん?を2つ頂いたが、すぐに1つ食べてしまったので
残った一つをパチリ!

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明日は山を下って、海沿いを目指します。

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別格3番 慈眼寺への道
今日は7日目。
この日にちを書くのに、自分のブログを見て確認しないと
今日が何日目なのかわからなくなってしまう。

まだ1週間なんだ…もっと長い間いるような気がする。
仕事を始めたときに、祖母から
「まず3年我慢して頑張って。3年我慢できれば
5年続けられる。5年我慢できれば10年続けられる。
そうやって続けるんだよ」
と、言われたことを思い出す。

3日我慢できれば1週間、1週間我慢できれば1ヶ月。
1ヶ月我慢できれば1年…って、もっと早く帰ります、
たぶん…

今日は天気次第で慈眼寺に行けなくなるかも
知れなかったが、幸い雪ではなく雨で、
慈眼寺迄の車道は通れるとのことだった。

私が歩くのは車道ではなく遍路道なので
そちらの状況はわからなかったが、今日行かないと
明日がとんでもない強行スケジュールになる。
とりあえず出発して、無理だったら引き返すという事で
宿のかたとの話がまとまった。

1時間半ほどの距離と聞いて、ゆっくりめの8時半出発。
お参りに必要なものと、おやつや緊急食料、水筒を持参。
出発!朝一番の風景。

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いきなりすごい上り口。いったい角度は何度だろう?
帰りのことを考えるとぞっとする。
のぼりが続く。景色が変わるのも早い。

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この旅で山の遍路道は初めてだ。
慈眼寺への遍路道はこんな感じで、自然を満喫できる。

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雪が残っているかも、といわれたが、
うっすらと残る昨晩の雪。

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落ち葉はふかふかと気持ちいいが、道幅が狭い。
そして、恐ろしいほどのぼりが続く。
疲れて足の運びが悪い。
そんな中でも草や木の、
雨に生き生きとしている姿が印象的だ。
雫が宝石のように美しく見える。

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もう、本当に足が動かない。歩幅が40cmになっている。
今日は10k近くあるリュックを背負っていないというのに。
明日行く鶴林寺も山の上にあるが、鶴林寺の宿坊は
やめてしまったとの事なので、もう一つ別の山頂にある
太龍寺を越えた宿まで行かなければいけない。
この2つの山は徳島3大難所のうちの2つだそうだ。
こんなことで行けるのか、と心配になってくる。

やっと着いた、慈眼寺だ。
腰も背中も痛くなって、よれよれの状態でお堂に向かう。
杖を立てかけ、ポンチョを脱ぐと、フゥ〜と大きく息を吐く。
どこからか視線が…納経所のかたがこちらを見ている。
思わず頭を下げた。

ここにあるのは大師堂だけで、本堂は高さで100m上にある。
納経所で数珠玉を授かると、今朝、宿のほうから連絡が
あったとのこと。1時間半で来れるといわれたところに
結局3時間かかってしまった。
本堂に向かう前に、とりあえず温かい飲み物でも買おうと
自販機に近づくと、ガラッと引き戸が開き、
「よかったらお召し上がりください」と
温かいお茶と、お饅頭やみかんを頂いた。

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いつも頂いたものは宿に着いてから写真を撮り、
その後数日かけていただくことが多いが、
もうぐったり、お腹はすいていないがお饅頭が食べたい、
と思って、お堂の石段のところで撮影した。

少し休んで、本堂へ向かうのに身支度し、歩き出す。
えっ? 歩けるじゃん。饅頭パワー恐るべし!
歩いて疲れてくると、なぜか空腹感がなくなってしまう。
でも、すごい勢いで身体能力が落ちるから、
無理やりにでも何か食べると、結構戻ったりする。

本堂に向かう道がまたすごい。
すさまじい急斜面。きっと降りるほうが怖い。
ところどころこんな風だったり…

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本堂のところには穴禅定というものがある。
詳しく知りたい方は「穴禅定」で検索すると、
私の説明より正確な情報が手に入るので
そちらからどうぞ。
ここはおそらく入り口。冬場は閉鎖されている。

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この上というか、その岩そのものというべきか、
とにかく巨大だ。残念ながら写真にはとても
納まりきらない。岩につくツララがまるで刀のよう。

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納経所のかたは
「上まで行かなくてもいいですよ」と言って下さったが、
宿のかたから
「せっかくだから本堂の十二面観音様を見てくるといい。
本堂の周りを時計回りに3回まわって願い事をするの。
何をお願いしてもいいんだよ」という話を聞いており、
ぜひとも行きたいと思っていた。

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雨なので、まずご本尊の言葉を唱えながら3回まわって
その後、いつもどおりお参りし、最後に願い事をした。
十二面観音様のお顔が拝見できると聞いていたが
扉はがっちりと閉められており、拝むことができなかった。
なぜかわからないが、立ち去るときに悲しくなった。
もうこの人(十二面観音様)に会うことはないんだという
思いがこみ上げてきたからだ。
なんでそう思ったのかといわれても説明できない。
こういうことは理屈ではないのだ。

帰り道、枝についている状態でみかんをかじった後が…

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往きにも気づいていたけど、あんまりにもヘロヘロで
撮れなかった。道にもみかんの皮が散乱。
サルでもいるんだろうか。

道は細くて道の下には斜面もない感じ。
気を抜けば危ないところです。

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細い丸太が渡してある下は何もない。
いわゆる、山の中の水の通り道。
落ちたらどこまで落ちるかわかりません。

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何とか無事に戻ってくることができました。
雨だと写真の枚数が減るので心配になるが、
いつもより長いかも。
そうそう、レンズにつけているフードが壊れた。
ゴム製で伸縮できるタイプだったが、ここ数日の
激しい使用と、寒さのせいでゴムが裂けた。
カメラもどこまでもってくれるやら…

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大型トラックの嵐
今日は6日目
とりあえずは19番立江寺に向かうが、その後が問題。
20番の鶴林寺は山の上、その前に私は別格3番の
慈眼寺に行きたい。
今までも別格1、2番を打ってきたが、なぜ別格も
回りたいのかというと、この数珠玉を授かるためだ。

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1ヶ寺で1つ授かり、合計20玉プラス親玉1つ。
全部回って、数珠に仕立てるというもの。
玉の中に各お寺の名前が見えるようになっている。
ほしい方はネットでも完成品が買えますが、
ご利益のほどはわかりません。
数珠には興味がないのですが、とても美しいので
せっかくならばと回ることにしたのはいいのだが、
別格はヘンピなところにあるところが多く、
お参りするの自体が大変だ。

慈眼寺に行くにしても、今日一日では無理なので
慈眼寺のふもとにあるお宿に泊まる事を決めた。

昨日小休止したバス停まで戻って、次の立江寺に向かう。

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7時25分に出発して、割に早いと思っていたが
何人もの小学生とすれ違い、おはようと挨拶しながら
別に早くないんだ、と気づかされる。

このあたりの家では、畑とは言わないまでも、
家庭菜園〜畑レベルのものを備えているところが多い。
大根が抜かれずに、葉っぱだけ切り取られている。
こうしてやると鮮度が落ちずに保存できるのかな?

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しばらく行くと、お休みしている畑?なのに
一種類の草しか生えていない。
どうして?
コレはこれで、ふわふわして気持ちよさそうな感じ。

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結構単調で景色が変わらない。
やっとお寺が近づいてきたようだ。
お遍路さんがいるだけで景色が変わる。

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19番立江寺に到着。
お決まりの木彫、今日は鳳凰。

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今日は1ヶ寺しか打てないので、久しぶりにお堂の写真。
こちらは大師堂。

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お遍路は本堂と大師堂にお参りすることになっており
(それ以上にお参りしてもいいと思う)それぞれで
蝋燭を灯し線香を上げてお経を唱える。(強制ではない)

ここを出ると、宿泊先を目指すのみとなる。
しばらくはまたのどかな風景。
めずらしく大きな無人販売所。なんだかかわいい。

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なんで、おもちゃのボーリングのピンが?

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アサガオの種が、いつでも飛び出せるように待っている。

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ずっとこんな感じの風景です。

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歩きが長い時は、だいたい1時間に1回は休憩するが
そろそろ休憩しようと思っていたところになにこれ?

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枝が折れて、そこがウロになったんだろう。
それにしても大きい。
そして隣にはものすごく太いくすの木が。

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後ろにある灯篭と比較しても大きさがわかる。
目立って何かされているわけでもなく、
ただそこに佇む木。

県道28号線から同じく県道22号線に入るのだが
22号に入ったとたん、車の往来が激しくなる。
しかもものすごく大型トラックが多い。
轟音を響かせ走り抜けるトラックに注意しながら歩く。
そんな車道に落ちている毬栗。
近くに栗の木があるんだろう、
あいにく私には判別できないが…

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こんなのどかなところなのに、似つかわしくないトラックが
がんがん走る。
坂を上っていくと、前方に腰の曲がったおばあさんが
車を押しながら歩いている。
車道にはみ出し気味で、はらはらする。
すれ違うときに声をかける。
「気をつけて行きなよ」と言ってくれるが
私は彼女のほうが心配だ。

あまりにもトラックが多く空気が悪いので
リュックを下ろし、マスクをつける。
リュックを背負いなおしたところで彼女が上がってきた。
私を見るなり、こっちに来いと手招きする。
近寄ると、ぐちゃぐちゃになった私の服を直してくれる。
しばらく話しながら歩く。
「トラックが多いですね」
「むこうに橋ができたから、土を運ぶんだ。
それに××に行くのに、この道は便利だから」とのこと。
「こんなに通ると空気が悪いでしょう?」
「しょうがない、みんなが我慢しとるんだから」

トラックの中には産廃のようなものを積んでいると
思われるものがかなりあり、心が痛んだ。
発展途上国と呼ばれる国々は先進国と呼ばれる
国々のしわ寄せを受けているというが、それは
国内でも同じような事が起こっているのではないか。
当たり前のことと言われそうだが、都市部のしわ寄せが
この自然豊かな土地を脅かしているとしか思えない。

しばらくするとちらほらとお店があるようになり、
すこし「町」といったところに来たとたん、ぎょっ!!

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剥製ではあるが、もちろん本物。
あまりにも残酷。
写真を撮っていたらご主人がニコニコしながら出てきて
「(いのししと)一緒に写真を撮ってあげようか?」と言うので
「(とんでもない!)結構です…」と顔だけはニコニコしながら
小走りで逃げた。

道端にはこんなお接待もある。

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山に霧がかかってきた。
雨が降りそうだ。

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午後2時少し前、雨が降ってきた。
だんだみぞれ交じりの雨になる。

宿の方が迎えにきてくれるところを目指して歩く。
途中で「今日はどこに泊まるの?」と話しかけて
下さった方が、お接待で千円を渡そうとなさるので
「結構です」と思わず言ったら
「お接待は断ったらいかん」とちょっぴり怒られた。
それでも、もらうわけにはいかず、
「お気持ちだけ頂きます」と、結局断ってしまった。

橋の上を渡っているときに、何気なく山方面の
写真を撮っていたら、通りがかりのご婦人が
「鶴林寺はあそこよ」と教えてくださった。
写真上側中央、ポコポコと二つ山がある、
まさにその場所が、鶴林寺だそうだ…

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お宿の洗面所に活けられた千両。
こんなもてなしがほっとさせてくれる。

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明日は雨、もしくは雪。目標は慈眼寺。
今日は19番を打ち終えました。

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歩くべきか、電車に乗るべきか
今日は5日目
昨日、旅館八幡のご主人(おそらく)には、
「童学寺に行ったらもう一度しもうらの駅に戻って
そこからまた電車で府中(こう)迄乗っていき
17〜13に行けばいい」とアドバイスを頂いたが、
童学寺に行ったら到底戻る気になれず、
当初の予定通り、直接大日寺さんへ行った。

そして今日、14〜17は順当に行けるだろうが
次の18番がかなり離れた所にある。
さぁ、どうしよう。
歩くとおそらく18番にはたどり着けないが
電車に乗れば可能。
17〜18番の間は市街地が多く、へんろ道の
空気を感じ取れるところも少ないだろうから
電車に乗ることにした。

ここで、本日宿泊するつもりのお宿に電話。
OKとの返事にほっとする。

ここでお決まり、朝一番の風景

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昨日と同じ時間に出発しているのに明るいなぁ。

なんだか今日は感度が悪いのか、
響いてくるもの、私を呼び止めるものがない。
「わ〜い、四国に来たよ!」モードが終わったということか。
そうこうしているうちに、14番常楽寺さんへ到着。

今日は日曜日ということもあり、普段より
車でこられているかたが多い。

敷地の真ん中に岩がたくさんあり、まるで
川のようだ、と思ったら「流水岩の庭」との立札に納得。
脚立に乗って上のほうからも撮りたかったなぁ、残念。

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そうそう、後述になってしまったが、今回持ってきた
レンズは50mm1本だけ。
1.3倍のデジタルカメラにつけているので正確には65mm換算。
レンズを1本にしたのは重量の関係もあるが、
50mmレンズというのは、例えば写真学校に入ったとして
最初に買うレンズ、そう、基本中の基本だ。

単焦点レンズの場合、画角はずっと同じだから、
被写体をうまく収めようと思ったら自分が動くしかない。
その分大変なのだが、やはりもう一度向き合うには
基本に立ち戻るのが一番だと思った。

と、つまらない話はさておき、
常楽寺から15番国分寺はすぐ、といっても0.8km。
普段ならなんとも思わない距離でも、
知らない道の場合は違う(ような気がする)

さぁ、撮るものがないよ、どうする?
といっているまに、16番の観音寺についてしまった。
国分寺から観音寺までは1.8km。
本当に撮るものがない。
最高に感度が悪いのか?今日の私。

次の井戸寺までは少し距離があり2.8km。
しばらく歩くと、私の大好きなアイテムが!

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こういうのって、人が見たら「なにそれ」って感じなんでしょうね。
私はこういう古くて摩訶不思議なものが大好き。
こんな森永の自販機を見るのは初めてだし、
明らかに動作してないと思えるのに、新しそうな
「販売中」のシールが張ってある。どうなの、これ。
中のサンプルもぼろぼろ…

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あー楽しい。さぁ次!がないよ〜

井戸寺に行くにはJR徳島線を越えます。
気持ちいいぐらいまっすぐに伸びる線路、単線です。

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猫の楽園。
さて、この写真の中に猫は何匹いるでしょう?

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17番の井戸寺さんに着きました。
ここからは先ほど越えてきたJR徳島線の
「府中(こう)」駅まで戻ります。
12時を過ぎてお腹もすいてきましたが、
このあたりの電車は多くても1時間に2本ぐらいなので
駅に着いたら待ち時間に食べることにします。
しかし、コンビニやお店のないこと。

駅に着いたら30分以上待ち時間あり。
お接待で頂いたお菓子をお昼代わりにすることに。

無事に電車に乗りましたがワンマンカーなので1両です。
かなりの込みよう、荷物を降ろして体ごと
運んでいってもらえるだけでも幸せ。
あっ、席が空いた!すかさず座ってしまいます。
立っているお年よりもいないし、いいよね。

隣に座っていた老婦人が「お参りですか?」と
話しかけてくださる。「大変ですね」とねぎらいの言葉、
ありがたいことだと思う。
杖を持っているだけで話すきっかけができるという事がすごい。

その方は「ここに住んでいても行けないまま
こんな年になってしまって、もう行けない。」と仰るので
「(来ることができ)ありがたいことだと思います」と答えると
「ほんとうにね、元気にお参りができるというのはありがたいね」
などと、会話が続いていく。
こういうことが、こんなにうれしいと感じたことはなかった気がする。

徳島駅でJR牟岐線に乗り換え、「ちゅうでん」で降りる。
ちょっとかわいらしい、駅のホーム。

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外に出るとレトロな外観。

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道と線路が近い場所で降りたので、
恩山寺さんまでは5kぐらいかな?

このあたりはへんろ道と国道が一緒になっている。
バス停のベンチで一休みして、また歩く。
お寺よりも今日の宿が手前にあるので、
荷物を置かせてもらい、お寺へ向かう。
うそみたいに体が軽い。
でも、お寺ってだいたい少し高い所にあるよね。
こういう坂が結構きつい。

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登りきると、正面に大きな公房様。
にらまれている気がする…あっ、また杖を忘れた!
だからにらんでるんだね。

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さっき駐車場のトイレに行ったから、忘れちゃったんだ。
ごめんなさい、帰りは必ず一緒に帰ります。
ちなみに、杖は弘法大師そのものなのです。

明日は昼過ぎから天気が悪くなりそう。
あさっての別格三番慈眼寺が心配。
18番の恩山寺まで打ち終えました。

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最大の難所を迂回
今日は4日目、
早くも88箇所中最大の難所
焼山寺さんが迫ってきました。

初日に泣き言を言ったのは、この難所に
立ち向かえる自信がなかったという部分もあり
3日で帰っちゃうかも、とすっかり弱気になったのでした。

旅館八幡さんは朝食を部屋に運んでくれましたが
それがおそらくご主人で、今日の日程について
たずねて下さり、相談にのっていただきました。
3月の上旬までに一旦帰らなければいけないことを
話すと、
「電車やバスを使っても良いから、それまでに一度
満願したらいい」と言って下さいましたので、
少し気が楽になりました。

今朝一番の風景です。

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ここから11番藤井寺までの間に
「浸水橋」という、有名な橋があるとのこと。
川の中に島があり、そこに架かっているもので
その名のとおり、水が増えると沈んでしまうそうです。
橋は二つあり、まず最初は小さいほう。

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島の中に入ると道しるべもありません。
あっ、あった…

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あまりにもわかりにくいので印をつけました。
何気ない景色。
ビニールの覆いが波のよう。

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2つ目の浸水橋を渡りました。
車がすれ違えないので、対向車があると
端の手前で待っていないといけません。
こちらから見る方向がお勧めとのこと。
名所を撮るには時間が必要なので、
今回は簡単に失礼しました。

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切幡寺から藤井寺までは9.3k、
宿が少し藤井寺方向にあったので7.5kくらいかな。
昨日張り切りすぎたせいか、足が重い。
そんなときも道端の花は心を和ませてくれる。
私の好きな蠟梅が美しい。

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藤井寺はひっそりと静まり返っている。
門前の売店も店を閉めて久しいらしく、
店にはこんな看板が…
ペプシって書いてあるけど、こんなのあったかな?

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通常藤井寺からは12番焼山寺へ向かいますが
ここは88箇所最大の難所、今回は無理をせず
一旦迂回します。

藤井寺からJR鴨島駅へ。
地図で見るよりずっと遠い…

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電車に乗って「しもうら」の駅で降ります。
ここから別格2番の童学寺さんへ向かいます。
疲れてきたのか駅に杖を忘れ、あわてて戻ります。

私はこの杖のことを「弘法さん」と呼んでいます。
馴れ馴れしいと怒られるかもしれませんが、
弘法様では親しみもわきません。
私の弘法さんはかなりかわいそうです。
写真を撮るとき、私自身に立てかけるか
どこかに立てかけるわけですが、私自身に立てかけると
動くので倒れるし、どこかに立てかけても、風が強いので
倒れてしまうし、平地で杖を突くのに慣れていない私に
何度もけられるしで、かわいそうになります。

挙句の果てに忘れられて…本当にごめんなさい。

やっと童学寺につきました。
仏様の横顔がやさしく迎えてくれます。

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さあ、ここから大日寺さんです。
当分は車道を歩きますが、こんな道では
アンテナを張るといってもね。

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生まれて初めてトンネルの中を歩きます!
トンネルの中の写真を撮るのも初めて。

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トンネルを出るとすぐ、

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車に乗っていると見えないものが歩いていると見える。
もちろん、その逆も。

大日寺さんに向かう途中、道を教えてくださる方があり
こちらのほうが近道と教えられた道をいく。
徳島市に入りました。

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さびしい道も少し歩くと椿の美しい生垣が。

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だいぶへばってきました。
大日寺さんが遠い・・・本当に6.2kなの?
よれよれと渡る橋から見える雄大な景色が
ほんのちょっと救いかも。

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リュックを背負い続けていられる時間が
短くなってきました。限界が近いです。

途中で降ろすといっても車道が狭く
歩くにも注意をしなくてはいけないので
とても座るスペースがありません。

やっと着きました、大日寺さんです。
もう足が上がりません。
よれよれと本堂に近づきお経を唱えます。
不思議ですが、お経を唱えると
少し楽になります。

お寺にある欄間などの木彫は、本当にすばらしい。
天女が舞う、大日寺本堂の木彫です。

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長々と書き連ねましたが、実は明日の予定が
決まっていないので、どうなりますか。

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お遍路の旅〜順応性
今日は3日目、できれば10番まで進みたいので
7時30分に宿を出発。
2日間お世話になった森本屋さん、本当に有難うございました。

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お遍路関係のブログ等はたくさんあり、
情報集めるのには不自由しません。
私も出発前は宿の料理の写真を撮ろうなどと
思っていましたが、四国に入ったとたんやる気がうせました。
なぜなら、どんな料理であろうとも、ご飯が温かくて
お腹いっぱい食べられること自体が幸せなことなのに
それに優劣をつけるのは、修行に来た私にとって
するべきことなのかと。
同じ金額を払うのなら、少しでもいい条件のほうが
良いと思うのは当たり前のことですが、
観光に来たわけではないのです。
与えられたものをありがたくいただくことも
大切だと思います。

さて、昨日休養したおかげで、今日は元気です。
とりあえず雪も降っていないし。

道を歩いているといろいろなものに出会います。
これは四国だけではなく、日常でも同じこと。
それに気づくか、気づかないかというだけです。

私は結構古いものが好きで、こういうレトロな
サインにもしびれます。

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住宅街なのに、平然と牛が飼われていてびっくり。
ちょっと写真がわかりにくいかな。

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そうこうしているうちに6番の安楽寺さんに到着。
本堂の欄間があまりにも美しい。
お参りにみえるどれくらいの人が、これに気づいているだろう。

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これからはなるべくお寺の外観等の写真は入れない事にします。
観光パンフレットみたいになってつまんないので。
(観光パンフを作っていらっしゃる方、ゴメンナサイ!)

次の十楽寺さんに向かって歩きます。
「阿波市」に入りました。

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しばらく歩くと、オオ!電線のない風景…

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何気なくすてきなものや美しい風景に出会うと
本当にうれしい。
誰の庭でもない道端のこんな風景。

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熊谷寺まではへんろ道ではなく、現代の道を
歩いてしまった。
現代の道は感じるものが少ないので寂しい。
やはりへんろ道を歩かないと。

でも光と空が変わるだけで素敵に見える。
そう思うのは私だけ?

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へんろ道にはいろいろな道しるべがある。
こんなのわかるか!というものから、
こんなにわかりやすいものまでさまざま。
法輪寺の手前にて。

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今日は小雪が舞っている。
昨日ほどは寒くないが、久しぶりに暖かいお昼ご飯。
法輪時門前のあわじ庵さんできつねうどんを食べる。
こちらにきてから、何かにつけ料理にゆずが入っている。
とってもいい香り。うどんにも、大根の和え物にも。
お接待で焼き芋を少しつけてくれた。
有難うございます。
お腹いっぱいで暖かい。

次の切幡寺さんへ向かう。
今日はここで最後、もうひと踏ん張り。
やっと標識が見えた。
「ここを入る」と書かれている道に入ったが
お寺が見えない。
そのまま坂を上っていくと、通り過ぎたお店から
呼び止める声がする。
「まだだいぶ坂があるし、お寺に333段の階段が
あるから、荷物を預かりましょうか?」
「え?」と一瞬絶句したが、ご好意に甘え
お願いすることにした。

坂を上っていくと、昔ここで亡くなった
無縁仏の石碑がある。

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へんろ道にはこういった石碑が数限りなくあり、
ここで亡くなった人のことを思うと切ないが、
私にここが間違いなくへんろ道であることを
教えてくれる。

切幡寺の333段を昇り終えると、梅がほころんでいた。
今年はじめて見る梅の花である。

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往きにも通った道だが、やっぱり気になるので
写真に撮る。
何気ない道にぽつんと奉られているお稲荷さん。

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荷物を預かってくださった須見光栄堂さん、
本当に有難うございました。
お声掛けいただかなかったら、
またぎゃふんとなっていたことでしょう。

焼山寺は大変だとのご忠告、感謝いたします。
行程の相談にものっていただき、道中の
写真ポイントまで教えてくださいました。
そして、お姉さん手作りの干し柿を
「お接待」で頂戴しました。

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見てください、干したときの紐がそのままです!
お姉さんの気持ちが詰まった干し柿は
とってもおいしかった。
宿について写真を撮ったらすぐに2つ食べてしまいました。

焼山寺をこの荷物で登るのはどう考えても無謀なので
今回は迂回することにしました。
11番の藤井寺を打ったら、電車に乗り別格2番
童学寺さんへ回ろうと思っています。
本日の歩行距離17.6kでした。

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大山寺への道のり・人とのふれあい
昨日の記事は非常に中途半端なところで
終わってしまった。
なぜなら、単純に「早く寝ないといけない」
からである。
早く寝ないと、とても続かない。
ということで、四国巡礼の1日目分は
後で追記することにしようと思いながら
2日目を先に書こう。

今日は別格一番の大山寺さんへのお参り。
なんとここ一箇所である。
距離は6.5Kとかわいいが、標高400mの
ところにあるので、距離以上に時間が
かかることを予想してのことだ。
救いは、10k超の荷物を宿に置いて行ける事。

昨日の雨とはうって変わって晴天を
期待したのだが、いざ玄関を出てみると
雪がちらほら・・・
山は雪かも知れない、と雨具を取りに戻り
昼食を買いに近くのローソンまで行って
パンとおにぎりを買い、外に出てみると
いきなり吹雪に変わっていた。

昨日と言い、今日と言い「根性を入れ直しに」
来た私にはうってつけの天気ではあるが、
いきなり「山に登る根性はあるんかね?」と
聞かれているようである。

今日は昨日と同じ宿「民宿森本屋」さんに
お世話になることが決まっているので、
他にすることもなく、やるしかない。
女将さんに大山寺に行くといったら
しばらく無言になっていたから、覚悟はしていた。

とにかく、行く人が少ないのだろう。
ろくに看板もない。
風がすごく強いので時々立ち止まらなくては
いけないし、手袋をしているのに
手がかじかんでいる。写真どころではない。
そんなことを言ってはいけないが、どうしようもない。
こんな感じの道をとぼとぼ登っていく。

大山寺への坂道

このころには雪はやんだが、あいかわらず
風が強いので、すごく寒い。
この坂を上りきったら下りになった。
山の上と聞いていたので不安になる。
地図を確かめ、また歩き始めると、
ウインカーを出しながら車が近寄ってきた。
どこにいきなさる、と聞かれ「大山寺です」
と答える。その車は私と反対方向へ
向かっていたが、遠すぎるので途中まで
送ってくれるとのこと。
【お接待】である。
はじめはやんわり断ったが、心配とのことで
ご好意に甘えることにした。
内心、すごくうれしかった。
結局かなり上のほうまで乗せていってもらい
挙句の果てに、みかんと和菓子まで頂いた。

大山寺の途中お接待01

何度もお礼を言いながら車を見送ると
またまったく人気のない道を歩いていく。
しばらくすると、やっと看板が・・・あと2k
のろのろと登っていくと、やっと見えた!
仁王門の案内。納経所はさらに上とのこと。

雪の中の仁王門

中の仁王様共々、門もかなり傷んでいる。

傷みの激しい仁王様

納経所と書かれた矢印方向へ登っていくと
やっと見えた、大山寺さんである。

大山寺入り口

本堂でお経を上げる。
昨日も行ってきたことなのに、般若心経を
唱えている途中で涙が出る。
何で泣いているのか自分でもわからない。
寒いからか、辛いからか考えてもわからない。

大山寺本堂

また同じ道を引き返す。
乗せてきてもらったことを考えると
かなりの距離だ。

しばらく歩いていると、見たような車が登って来る。
自分の目が疑わしい、往きに送ってくれた
車と同じに見える。
びっくり顔の私に「会えてよかったよ〜」の声。
なんと、迎えに来てくれたのである。
大山寺への道は本当にさびしく、
送ってくれた後も心配だったそうだ。
気になってしょうがなかったから、との
その言葉に、こんなに優しい人が
いるんだとの驚き、そして言葉では表せない
感謝の気持ち。

結局、お宿に近くまで送っていただき、
さらにマフラーとお菓子まで頂いてしまった。

お母さんの手編みのマフラー

私は何もお返しするものがなく、納め札
(通常お寺に納める札で住所氏名を
記入してある)を差し出して、名古屋に
いらしっやるときは必ず連絡してくださいと
お願いした。

大山寺の途中お接待02

本当に、本当にありがとうございます。
通りすがりの人間をこれだけ親身に
思ってくれたことが、本当にうれしかった。
私もこんな人になれればいいのだけれど。

そんなわけで、とっても早く宿に戻ったので、
デジタル画像の現像作業などができた。

明日ももれなく吹雪だそうだ。
さて、どこまで歩けることやら。
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とうとう出発しました
とうとう出発しました。
22日深夜の高速バスに乗り込み
23日5時に徳島駅到着。
外は恐ろしいほど真っ暗です。

徳島駅到着

ここで母が持たせてくれた心づくしのお弁当を
半分食べました。

1464.jpg

ここから普通電車に乗り坂東駅に向かいます。
板東駅のホームには珍しいものがありました。

坂東駅のホーム

初日から思いっきりの雨でしたが
身支度を整え、出発。
リュックの重さが身にこたえます。

やはり初日の雨は辛いことを実感。
暗いし、雨が降って荷物が降ろせないし、
不慣れで看板に気づかないし。
やっと1番札所、霊山寺さんに到着です。

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2番の極楽寺さんに到着すると、大きな杉が
出迎えてくれました。

1484.jpg

さあ、次は3番の金泉寺さんです。
ここまでは2.6kの道のりです。

気軽にリュックが下ろせないのがきつい。
バスでしっかり寝られなかった事もあり、
生まれて初めての体験、歩きながら
寝てしまいます。

寝ていても足は動くので、変なところに進みます。
最初は急に意識がなくなるのでおかしいなと
思っていたのですが、何度もなるのでそのうち
寝ていることに気づきました。
この続きはまたいずれ・・・

五番の地蔵寺まで打ち終えました。

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早くもお引っ越し
11月に某サイトでブログを立ち上げたものの、
1つの記事に対して写真が1枚しかアップできないので
あっけなくお引っ越し。
これで過去記事に関しても写真が増やせます。
この記事より前の分は移植してきたもの。

残るは通信手段の確保のみ。
かなり悩んでいるのですが、出発までに決められるかなぁ…
なんて、決めないとね。

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鏡開き
2008鏡開きのぜんざい

1月11日は鏡開きです。
我が家では毎年一升の鏡餅(生)を供えるため、
鏡開きの頃にはすっかり硬くなっています。
母が苦労して餅を切り分け、ぜんざいを作ってくれました。
不格好な餅がかえって愛らしいような気がします。

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友人に感謝
友人がくれた花束

1月10日にキリをつけざるを得なかった仕事がありました。
四国に旅立つため、それは致し方ないことだとは思いますが、
愛すべき人々との別れは、やはり寂しいものです。
10日に「飲み会」という名の送別会を主催してくださった
Tさん、N(K)さん、I(M)さん、ありがとうございました。
参加してくださったFさん、Tさん、Hさん、Hさん、
ありがとうございました。とてもとても嬉しかったです。
久しぶりに朝の4時まで飲みました。
それとは別に11日にはOさん、Tさん、Tさん、Iさんの女性4人が
「飲み会」という名の壮行会を開いてくれました。
私は女性だけの飲み会&前日のアルコールが残り気味のため
いつになくハイテンションになり、
ちょっとしゃべりすぎましたね、ごめんなさい。

彼女たちが用意してくれた花束はとても美しく、嬉しい反面
負担をかけてしまった申し訳なさがいっぱいですが、
ここは甘えて、いつかお返しができるようがんばります。
前日からの飲み過ぎで帰りは千鳥足でしたが、
帰ってすぐに写真を撮りました。
彼女たちの気持ちはいつもまでも鮮やかに
私の中で輝いているでしょう。

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ある朝の朝食
ドイツのパン

私の大好きな食べ物の中に「パン」があります。
中でもドイツ系のパンが好きですが、近くにお店がなく
ここのところすっかり食べる機会を失っていました。
三社参りの帰りに寄ったコーヒーショップで
このパンが置いてあるのを発見、即座に購入!
今日はクリームチーズを添えて、幸せな朝食です。

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三社参り
春日大社の子鹿

春日大社、橿原神宮、大神神社の三社へ行きました。
私にとってはこれが今年の初詣です。
幼い頃から元旦のまだ暗いうちに起き、朝の6時には
熱田神宮でお参りを済ませているのが常でしたが、
ここ数年はその慣習からすっかり解き放たれ
全く締まりのないお正月を過ごしています。
春日大社の子鹿のつぶらな瞳が印象的でした。

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ご無沙汰ブログ
本当に長い間、さぼりまくってしまいました。
友人からも「ここのところ更新がないみたい…」と言われ
それからまた久しく更新をしてなかったので
すでに忘れ去られてしまったかもしれない。
年末は毎年人様のホームページを
更新する作業に追われております。
毎年反省するのに、同じことを繰り返してしまいます。
まぁ、とりあえず終わればよしとして、旅の準備を始めましょう。

© 明日の私を見つける旅. all rights reserved.
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