11時半ごろ、母が「今日のお昼は何がいい?」と聞いてきた。
普段、両親と私は別々に昼食をとるのだが
今日は父が出かけているので一緒に何か食べようというのだ。
「野菜は何がある?」と尋ねると
「キャベツ、オクラ、トマト、五月豆…」との返事。
最初は焼きそばかお好み焼きが食べたいと思っていた私は
「その材料なら冷製パスタができるよ」と言ってしまった。
普段自分では作らないものが食べられるとあって
突然母はウキウキし始めた。
しまった…
言った以上、私が味をつけなければいけないことはわかっていた。
でも、冷製パスタなんて作ったことないんだよね…
その時していたことにキリがつかないため
そのまま作業を続ける。
しばらくすると先に母の手が空き、お湯を沸かしながら
トマトとオクラを刻み始める音が聞こえてきた。
もうだめだ。
さすがに私も作業を中断し、和えるためのドレッシングのような
ソースを作り始めるが、何しろ作ったことがないのだからすべてが適当。
味はできてのお楽しみ。
まずはアンチョビを6〜7切れ、オリーブオイルで炒める。
するとアンチョビは自然とバラバラになるので、火が通ったら
炒めたオリーブオイルと一緒にボールへ移す。
そこへオリーブオイルを大匙1、酢大匙1弱、
塩少々、コショウ適宜、最後にバルサミコ酢大匙1弱を加えて
全体をよく混ぜたら、トマトとオクラを入れてなじませる。
うん、なかなかいい感じだけど、和えるとどうかな?
アンチョビはかなりしょっぱいので、塩はほんのちょっぴりがポイント。
母が、茹で上げたパスタを水にさらして引き締める。
十分に水を切ったパスタを引き取り、ボールで和えたら
適当にパスタを皿に分け、ボールに残ったトマトとオクラをこんもりと盛る。
母が栽培しているバジルと、私が栽培している大葉を参加させて出来上がり。

さて、おいしいかな?
私が写真を撮っているうちに母がひとくち…
「ちょうどいい!おいしい!」とのお言葉。
ちょっと味が薄いかも、と心配していた私もこれで安心。
適当に作っておいしいなんて、本当にうれしい。
しかも簡単だなんて、言うことなし。
今日はありあわせの太めのパスタで作ったけど
このソースなら細めのパスタがお勧め。